【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!なぜ牛?出身や休載理由も

マンガ

こんにちは、こんばんわ。おかんです٩( ᐛ )و

今人気の少年漫画『黄泉のツガイ』。

我が家では大人も子どもも夢中になって読んでいます( ´ ▽ ` )

こんなにオモシロイ話を描く、作者の荒川弘(あらかわひろむ)先生。

一体どんな人なんだろうと気になった方も多いのではないのでしょうか?

調べてみると、荒川弘先生がスーパーウーマンすぎてビックリしました。

きになる方は、どうぞ最後まで読んでいってくださいね( ´ ▽ ` )

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!性別や出身は?なぜ牛なの?

荒川弘先生の自画像といえば、『メガネをかけた牛』ですね。

黄泉のツガイのマンガでもカバーの折り込みや、おまけマンガにたびたび登場します。

シリアスな本編でも、おまけマンガの牛の荒川弘先生に何度もクスッとさせられます。

管理人自身、こんなにオモシロイ話を描く先生についてもっと知りたくなりました。

ここでは、荒川弘先生がどんな方なのか、なぜ自画像が牛なのかも解説していきます。

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?性別と牛の理由

荒川弘先生の自画像の『メガネをかけた牛』。

実は「女性」のマンガ作家先生という事をみなさんご存知でしょうか?

先生の名前は正しくは「あらかわひろむ」先生。

「あらかわひろし」や「あらかわひろ」と読んでしまっていた方も多いのではないでしょうか?

さらに自画像で男性だと思っていた方もいるのでは?

、、、管理人の私も完全にカン違いしていたひとりです。(本当にすみません)

 

実は、荒川弘先生が「牛」の自画像にしたのには3つの理由があります。

  • ご実家が酪農農家
  • 丑年
  • 牡牛座

牛と深いご縁がありますね。もう牛以外考えられないですね。

酪農農家で育った荒川弘先生。

白と黒の牛といえばホルスタイン。

ホルスタイン=乳牛=雌牛。

自画像をホルスタインにしたのは、女性だってことがわかるだろう、、と。

それが伝わらず、男性だと思われることが多かったのでカルチャーショックを受けたそうです。

酪農農家あるあるなのかもしれません(´⊙ω⊙`)

 

当時高校生だった管理人が、初めて牛の荒川先生を見たのはハガレンのマンガでした。

 

ペンネームも「あらかわひろし」または「あらかわひろ」先生かと思ってました。

少年誌だし作風もかっこいいので勝手に男性の先生だと、、、( ´ ▽ ` ;)

 

今思うと、エルリック兄弟のお母さんの話や、師匠といった女性キャラが魅力的で繊細に描かれているのは、同性の視点だからなのかもしれないですね。

 

親子の絆や師弟関係にグッとくるものが多く、何度も泣かされました。

 

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?出身や生い立ちは?

荒川先生は北海道広尾郡の酪農と畑作と手がける農家の出身です。

姉3人、弟1人の5人姉弟。

お絵描きが大好きで、幼い頃から姉弟が買ってきた週刊誌やマンガに囲まれて育ったようです。

小中学校はバレーを高校では空手部に所属。

出身校は北海道帯広農業高等学校。「銀の匙 Silver Spoon」のエゾノーのモデルになりました。

友人に誘われフラっと見学に行った空手部の見学者の欄に名前を書いたら入部していたよう。

よくある罠ですね( ^ω^ )

しかし荒川先生は黒帯を取得しています。

フラッっと入った部活でも3年間で極めてしまうなんてハンパないです。

 

高校卒業後は、弟が高校卒業するまでの7年間は酪農と畑作(じゃがいも)の家業を手伝っていたようです。

大型特殊自動車の免許を取得し、実家が大規模農業に従事するときに役立ったとのこと。

農家の仕事の合間(夜や雨の日)にマンガを描いていたそうです。

いいお姉ちゃんでもあるし、親孝行ですね。

 

生い立ちを見ていくと、全てがマンガにつながっているようですね!

 

空手は迫力のあるアクションシーン、筋肉ムキムキなキャラクターが生き生きしているのも納得!!

 

「鋼の錬金術師」や「黄泉のツガイ」ではバトルシーン。

「銀の匙 Silver Spoon」(通称ぎんさじ)では農業高校のリアル。

家業の手伝いが「百姓貴族」に生かされていますね(´⊙ω⊙`)

 

人生の経験値をムダなくマンガの肥やしにしているようです。

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!過去作品一覧

1999年 マンガ家としてデビュー
2001年 『鋼の錬金術師』が連載スタート
2006年 『百姓貴族』連載スタート
2007年 『獣神演武』連載スタート
2010年 『鋼の錬金術師』完結
2011年 『銀の匙 Silver Spoon』連載スタート
2013年 田中芳樹先生原作『アルスラーン戦記』のコミカライズ連載スタート
2019年 『銀の匙』完結
2021年 『黄泉のツガイ』連載スタート

どうですか?

連載中のマンガを手がけながらも、新たに連載が次々とスタートしています。

アシスタントさんの力や原作者さんがいる作品だったとしても、かなりハードなスケジュールかと思います。

きっと取材や資料収集など、マンガを描くための情報をゲットし、ネームを起こし、アシスタントさんに仕事を振ったり、カラーページ描いたり、打ち合わせもあったり、、、etc。

2024年の現時点でも、『黄泉のツガイ』『アルスラーン戦記』『百姓貴族』は連載中でもあります。

目が回るほど忙しいのではないでしょうか!?

ちょっと、そこの猫ちゃん!!手を貸してちょうだい!!!(´⊙ω⊙`)

 

、、、しかし!!荒川先生のすごいところはまだまだあるのです!!!(´⊙ω⊙`)‼︎‼︎

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!休載の理由とは?

荒川弘先生は過去に休載をしたことがありますがどんな時だったのでしょう?

荒川弘先生は◯人のお母さん?!

なななんと!!!

こんなに大ヒットの作品を描いて、超多忙な荒川弘先生。

実は3人のお子さんのママなのです(´⊙ω⊙`)

2007年に第一子長男くん出産。

当時、ハガレンを連載中。妊娠中&産後ともに一度も休載なし。

そんなことってあるの?!って思いますよね。

荒川弘先生は自身の出産についてのインタビューで、

子供の頃から牛の出産を目にしていたため自身の出産は感動よりも出産の手順確認になっていた。

さ、最強すぎる!(´⊙ω⊙`)‼︎‼︎

余裕すら感じます。

初産のお母さんのコメントにしては肝が据わっていて、どっしり感がありますね。

 

それに、妊娠中はホルモンバランスの波がジェットコースターのはず。

つわり・眠気・暴飲暴食・マタニティブルーやら、、、人それぞれですが、いつもと調子が一緒というわけにはいかないかと思います。

さらに産後。

産後は胎盤が剥がれ落ちるので、全治3ヶ月の交通事故に匹敵するほど心身ともに大ダメージがあるようです。

子宮にはお好み焼きほどの大きさの傷&ホルモンバランスのジェットコースター再び。

そんな中、連載中のハガレンもクライマックスに向かって佳境にさしかかっているところだったはず。

楽しみに待ってくれているファンのために、原稿を描きためたり、工夫をしてくださったのが伺えます。愛を感じました、、、。

 

そしてさらに2011年、第二子長女ちゃん出産。

2014年、第三子の次女ちゃん出産。

「銀の匙 Silver Spoon」が連載スタートした時期にお子さんを出産されていたなんて衝撃です。

さすがにお休みを取られたそうですが、さらに大変なことが起こります。

 

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!休載理由

「銀の匙 Silver Spoon」連載中、ご主人とお子さんが難病にかかってしまったのです。

「銀の匙 Silver Spoon」は2014年に休載されることが発表され、翌2015年の4月に約8か月ぶりに連載を再開しました。

その後、またすぐに休載、2016年1月に再開。

しかしまたすぐに休載し、2016年8月に再開。

2018年にも連載を再開しましたが、また休載となり、2019年に再開し完結しました。

 

サンデー本誌でちょっと報告した家族の病気ですが、一応ひと通りの治療を終えホッとしているところです。しかしまだ油断はできないので、見守りつつぼちぼち漫画を続けていこうと思います。               サンデーまんが家 BACKSTAGE より引用

ここ数年で、旦那と子供と難病連発して、高額医療だ なんだ 書類だ 手続きだとバタバタしとったのですが、あらためて日本の保険制度ってすごいなと思いました。
あと、献血行こうと思いました。      サンデーまんが家 BACKSTAGE より引用

このことから、治療には長期かかること。献血が必要になるような状況だったことが伺えます。
コロナ禍もありましたし、感染したら大変な状況だったのではないでしょうか?
部屋にこもって作業するお仕事ですから、細心の注意が必要だったはずです。

保険制度についても、実際マンガのワンシーンでもご自身の経験からの一コマがありました。

それは「黄泉のツガイ」でのワンシーンです。

現代社会の戸籍を持っていない主人公ユル。

保護者になったハナちゃんは「保険制度適用されないからくれぐれも怪我をしないように」と必死な様子で伝えます。

これは荒川弘先生自身が、ご家族との治療での経験からのシーンなんでしょうね。

2024年現在は、黄泉のツガイは休載なく連載されているので、ご家族の病状も落ち着かれているかと思います。

【黄泉のツガイ】作者荒川弘はどんな人?!まとめ

荒川弘先生についてのまとめです。

荒川弘(あらかわひろむ)先生が自画像が「牛」の理由3つありました。

  • ご実家が酪農農家
  • 丑年
  • 牡牛座

白黒の牛=ホルスタイン=乳牛=雌牛。つまり女性。

なるほど〜!牛とのご縁があったんですね!

 

【出身地】北海道広尾郡の酪農と畑作と手がける農家の出身。

【出身校】高校は北海道帯広農業高等学校。エゾノーのモデル。

【スポーツ歴】小中学バレー部→高校空手部(黒帯)。

【卒業後】弟が高校卒業するまで7年間家業の農家の仕事を手伝う。

【家族】お子さんが3人いる。

「鋼の錬金術師」連載中に第一子出産したが、産前産後、休載なし。

「銀の匙 Silver Spoon」連載中、第二子、第三子出産。

ご主人とお子さんが難病にかかり、8ヶ月の休載。

 

今回荒川弘先生について調べてみてわかった事。

マンガ家としてのプロ意識の高さと、ご家族を何よりも大切にしていることでした。

人間ですから毎日元気!という日ばかりではないかと思います。

しかし、自身の事情よりも家族のピンチの時は休載するその行動力は、母として妻としてしっかりしたお人柄のように感じました。

ファンを大切にしていることも充分に伝わってきました。

だからこそ、作品にも人間味やリアルさに心を打たれるシーンが多いのだろうなぁ。

 

何作品も連載をかかえていたり、産前産後のタフさは、幼い頃からのスポーツ歴や家業のお手伝いによって鍛えられたのかなと思いました。

出身や生い立ちの積み重ねが連載し続ける底力なんでしょうね。

そんな素敵な荒川弘先生が手掛ける「黄泉のツガイ」。

これからの展開が本当に楽しみですね!

 

では、最後までお付き合いいただきありがとうございました・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました