こんにちは、こんばんわ。おかんです٩( ‘ω’ )و
【烏は主を選ばない】アニメも区切りがつき、新章突入の前に。
若宮のお嫁さんに選ばれた浜木綿(はまゆう)。
彼女はどんな女性なのか。
どんな生い立ちだったのか。
若宮との秘密の関係はどんなものだったのか。
気になる方はどうぞ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?性格や立場について
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?どんな性格なの?
若宮の妃選びにおいて、東西南北の4家からそれぞれ選りすぐりの美女を1人ずつ妃候補として登殿(とうでん)させたストーリーが小説「烏に単は似合わない」です。
その4人の姫の中でも、ひときわ読者の心をつかんで離さない存在の1人が南家代表の浜木綿(はまゆう)です。
美しい黒髪を結衣げ、スラリとした手足、豊満な胸。健康的な肌。大胆な柄の着物をサラリと着こなすセンス。
しかも性格は竹を割ったようなさっぱりとした「アネゴ肌」。
男まさりな印象の彼女ですが、一般的な感覚を持っていて貴族っぽくない振る舞いをします。
しかし、寝転びながらお酒を飲んだりしても、絵になるというか、生まれ持った品の良さが溢れちゃっています。
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?どんな立場にいるの?
浜木綿の出身の家は南家にあたります。
南家は政治に力を入れている家柄。
金烏代(若宮の父親、王様にあたる)の正室である「大紫の御前(おおむらさきのごぜん)」は寵愛を受けていないにも関わらず、政略的に妊娠することで正室の座をゲットしました。
浜木綿は南家の当主・融(とおる)の養女。
南家は若宮の腹違いの兄であり、大紫の御前の息子である長束(なつか)を王にしようと企んでいます。
南家はいずれ若宮を暗殺し、長束が王になった時のために登殿させる予定の大本命の姫「撫子(なでしこ)」がいます。
撫子は南家当主・融の実の娘。南家出身の長束と撫子が結婚すれば政治的にとんでもなく大きな力を南家が握ることになります。
浜木綿は若宮の暗殺のために送られた南家の刺客だったのです。
南家からすればつまり、捨て駒。
いつだって切り捨ててもいい人材として送り込まれていたのです。
浜木綿はなぜそんな悲しい役割を背負っていたのでしょう?
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?過去や生い立ちは?
浜木綿の父親は南家当主・融の兄、煒(ひかる)。母親は夕虹といいます。
煒は当時の南家当主を殺害したことで南家当主の座につきました。
しかし、夕虹が若宮の母の十六夜(いざよい)を亡き者にした罪で2人とも殺されてしまいます。
残された幼い浜木綿は両親の墓がある寺で孤児として保護され育ちました。
浜木綿が登殿した年齢は10代後半かと思われます。
あの落ち着いた様子と、達観した性格は壮絶な生い立ちだったからなのかもしれませんね。
浜木綿は貴族としての身分は剥奪され、「墨丸(すみまる)」という男の子として過ごしていました。
男子として育てられたのは身分や性別を偽ることで、浜木綿の命を守るため。
ですが、南家当主・融の考えでは若宮暗殺のために都合のいい駒として生かしておいたのでしょう。
しかし浜木綿は融にとって姪っこになるはずですが、、、。
南家の政略には血縁など関係ないのでしょうね、恐ろしい。
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?若宮とのヒミツの関係
浜木綿が「墨丸」として過ごした幼少期。
若宮が浜木綿の両親の墓前で涙を流し、木の枝に桜の花を咲かせました。
若宮は真の金烏なので不思議な力が幼い頃から使えたんですね。
この出来事から2人は仲良しになり、若宮をこっそり外へ連れ出す悪友になりました。
このあたりの物語は小説「すみのさくら」で読むことができます。
若宮は幼い頃から頭の切れる子どもだったので、墨丸の正体が女の子。しかも煒(ひかる)の娘だったことに気がついていたようですね。
若宮の母親を殺した犯人の娘と気がついていても、若宮は気にせず親友になっていました。
なぜ若宮は平気だったのかは、こちらをご覧ください。
あせび姫が幼い頃、山で見かけた若宮に恋に落ちた時も、実は横にいた少年は浜木綿だったのです。
「すみ」と呼ばれていた少年。
てっきり若宮の護衛「澄尾(すみお)」かと思っていましたが、まさか浜木綿だったなんて!!
実はこの頃から浜木綿は若宮のことが好きでした。
南家の刺客として登殿させられた浜木綿ですが、若宮に「命が狙われている」と匿名の手紙を書いたり、わざと魅力的な女性に見えないような男まさりな振る舞いをしていました。
実は浜木綿は若宮の命を南家から守るために暗躍していたのです。
事情を知れば知るほど浜木綿推しになっちゃいますね٩( ‘ω’ )و
【烏は主を選ばない】浜木綿の正体は?まとめ
若宮の妃選びの登殿、南家代表の浜木綿。
外見も内面も魅力的な彼女には壮絶な過去と、南家の思惑と、密かに暗躍していた一面がありました。
- 南家当主・融の養女。叔父と姪の関係
- 若宮の命を狙う刺客として送り込まれた
- 両親は若宮の母親を殺した罪で処刑された
- 実は若宮とは幼い頃の悪友
- 浜木綿は「墨丸」という男の子として育てられた
- 浜木綿は登殿後、密かに若宮を守る行動を取っていた(匿名で警告の手紙を出す)
「墨丸」という名前。
実は若宮が身分を偽っている時に使う名前と一緒ですよね。
2人の友情の深さがよくわかります。
若宮は友だちの「墨丸」が自身の過去を隠して「浜木綿」として登殿したことに気がついていましたし、若宮は最初から浜木綿をお嫁さんに選ぶつもりだったのでしょうね。
しかし、乙女心を振り回しまくった若宮。
浜木綿がお嫁さんに選ばれた時に、思いっきりパンチで吹っ飛ばすシーンは見どころです( ^ω^ )
今回は、魅力的な女性、浜木綿についてまとめました。
【烏は主を選ばない】原作である小説もアニメもどちらもとてもおもしろいので、これからの展開が楽しみです。
では、最後までご一読、ありがとうございました!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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